分子磁石の磁気結合力の希土類イオン依存性と化学的な傾向が明快に示されました。

世界ではじめて

希土類-有機物-遷移金属の複合分子磁石の開発の鍵となる磁気結合力の正しい値を得ることに成功し、高性能の分子磁石の指針となることを明らかにしたことから、 分子磁石の開発に大きな進展が期待されています。 最先端装置「高周波ESR装置」を利用する事で得た研究成果の論文がISI社の高引用頻度論文としても注目されています。 (極限環境分野)
(※この成果はナノネット5大成果に選出され、Nano Tech 2010で展示発表しました)