「ナノテク関連装置類の共用化」と高度な「知識・技術」の提供
平成19年度より、東北大学ではナノテクノロジー研究に携わる産学官の利用者に対する支援を行うため、ナノテク融合技術支援センターを産学連携推進本部(現:産学連携機構)に設置し、ナノテクノロジー研究に携わる産学官の利用者に対し、様々な技術領域(微細構造解析、分子・物質合成、微細加工)の最先端機器の開放や技術支援・研究相談を行っています。
また、本センターは平成24年7月から新たに発足した文科省研究振興局が主管するナノテクノロジープラットフォームにも東北地区唯一の共用設備運用組織として2つの分野(微細構造解析PFと微細加工PF)に参画しており、これらの領域を融合して「ナノテクノロジーに関する最先端の研究設備」とその活用の「ノウハウを有する教員」が緊密に連携する特徴ある共同利用サービスを構築しています。この枠組みでは成果を2年以内に公開することで費用対効果の優れた装置利用が可能です。
私どもは東北大学の様々な分野におけるナノサイエンスのポテンシャルを駆使するとともに、先端分野・融合領域における新たなイノベーションの創出と社会の発展に寄与することを目的としています。
どうかお気軽にご利用いただければと存じます。
新型コロナウィルス感染防止に関わる東北大学ナノテク融合技術支援センターの対応について |
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【6/1微細構造解析分野:技術支援再開(技術代行)のお知らせ】
コロナウィルス感染防止対策という観点から休止していた支援活動を6月1日より立会を伴わない技術代行による支援を開始いたします。つきましては、電子顕微鏡観察等のご利用を開始されたい場合、担当者もしくは 事務局までご連絡ください。立会できない場合でも、多くの装置ではメイルによるデータのやり取りに加え、ウェブカメラ等を用いたユーザーの皆様と対話しながらの実験体制が可能な状況にあります。ご利用の際はこちらの 金属材料研究所パンデミックフェーズIIルールブックをご一読ください。
※入所される方へお願い※
課題実施のために金研もしくは先端電子顕微鏡センターに入所される方は、入所当日に次のサイトから入退館処理を行っていただきます。タブレット、スマホあるいは受入れ実験室のPCから入力可能です。必要であれば事前に下記リンクをダウンロードしてください。
入退館時の登録サイト
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【5/21微細加工分野:試作コインランドリ再稼働のお知らせ】
試作コインランドリが再稼働しました。
※機器利用される方へお願い※
西澤センターにおける新型コロナウイルス感染症防止対策をご確認、遵守いただき、感染症拡大防止にご協力をお願いいたします。
学外の方、県外に在住の方は、お手数ですが、ご利用の際こちらの「 質問票」を毎回、事務室までご提出ください。学内の方は初回のみで結構です。
なお、緊急事態宣言の対象地域からの利用はご遠慮いただいております。解除後のご利用をお願いいたします。
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お知らせ:東北大学若手研究者による共用設備利用支援制度について
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ナノテク融合技術支援センターの装置を利用される東北大学若手研究者は、本学の 支援制度をご利用になれます。
対象となるのは微細構造解析分野(先端電子顕微鏡センターならびに金研分析コア分析電顕室)・微細加工分野(試作コインランドリ)の装置です。
本制度の適用を希望される方は課題申請フォームの備考欄にその旨を記載するとともに、課題採択後に該当する申請書に必要事項を記載し、 事務局まで提出し
てください。
●申請書
( 先端電顕/分析コア/ 試作コインランドリ)
※分析コアの申請書については、直接分析コアにお問合せ下さい。
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公募情報:学術研究員(微細構造解析分野) |
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微細構造解析分野では現在、SEM や TEM 等の解析機器を用いて支援業務に従事
してくださる学術研究員を公募しています。
詳細は こちらをご覧ください。 |
お申込みはこちらから |
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産学官の研究者どなたでもご利用頂けます。
利用に関する事前相談、お問合わせ、技術的な問題解決などについては、事務局までご相談ください。支援内容に応じて、専門スタッフが様々なご相談に対応致します。
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支援装置のご案内 |
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リソグラフィから電子顕微鏡まで100種類を超えるすぐれた機器が利用できます。各分野に対応する最先端の設備環境をご提案します。
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支援分野のご案内 |
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3つの分野からサポートし、異分野融合の研究を推進します。
1)微細構造解析
2)分子・物質合成
3)微細加工
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