第2回高磁場NMRセミナー~800MHz NMRの特徴とその応用~

第2回高磁場NMRセミナー~800MHz NMRの特徴とその応用~ 開催しました。

今秋より、800MHz NMR(東北大学大学院理学研究科巨大分子解析センター)の一般利用が始まります本装置の特徴や最近の材料科学への応用について紹介致しました。本装置の特徴は、高磁場による高感度化に加えて、高速回転プローブの開発により高分解能化と高感度化を達成しています。また、固体試料測定が微量の試料で可能になりました(最小試料有効体積 0.8マイクロリットル :1 mm MAS (80 kHz))。


●日時:11月24日(木) 14:10~17:00
● 場所:東北大学 理学研究科化学学生実験棟(化学棟)2階 第一講義室(青葉山キャンパス)
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●主催:東北大学ナノテク融合技術支援センター、日本電子株式会社
● 参加費:無料
●問合せ先:東北大学ナノテク融合技術支援センター Tel.022-217-6037,
E-mail cints@rpip.tohoku.ac.jp ()を外してメールを下さい。

プログラム

14:10 開会挨拶 手老省三(東北大学ナノテク融合技術支援センター)

14:20 利用説明 權垠相(東北大学大学院理学研究科巨大分子解析センター) 
14:30 JNM-ECA800 FTNMRシステムの紹介   江口恵二(JEOL RESONANCE)
14:50  溶液NMRの応用 (DOSY法、多核種NMR、マイクロプローブ)  江口恵二
15:30 1mm MAS(80KHz)が切り開く未来  西山裕介(JEOL RESONANCE)
16:00 高磁場NMRの材料科学への応用例  西山裕介(JEOL RESONANCE)
16:30 固体測定の相談受付

閉会